*小さな命…。*
こんにちわ。動物看護士の塩川です。
今日は最近起きたちょっと悲しい( ´△｀)出来事です。
それは8月も終わりを迎えようとしている朝でした。
当院の玄関の隅に昨日までは無かった怪しい段ボール箱。中を開けると出てきたのは生後２週間位の小さな仔猫。
タオルも何も敷かれていない段ボール箱に入れられていつ捨てられて行ったのか…。
悲しさと虚しさと怒りと何とも言えない感情でした。
幸い仔猫ちゃんは嫌がらず猫用ミルクを飲んでくれたので順調に成長してくれています。
当院始まって９年目になりますが初めての事でした。
これまで何度も保護仔猫を引き取って来ましたが、近年保護施設やネットでの保護活動をされる方が増えてきたので、
当院では我々しか(病院)出来ない事の１つ「かわいそうな子が増える」の１歩前に気持ちを切り換え、のら猫の避妊去勢手術(TNR)、いわゆるさくら猫活動の方を重視させて頂くために、極力お引き取りをご遠慮させて頂いております。
もしかしたらその影響もあるのかな？
(´ω｀)
今の時代、里親探しの方法はたくさんあります。なので安易に捨てるのではなくてもう少しだけ努力してみてください。
捨てると言う行為は犯罪です。そしてご自身にも罪悪感と言う思いが付きまといます。
誰も幸せになりませんから～
そして、当院には仔猫保育園の園長先生～
私達では足りない愛情を仔猫ちゃんに注いでくれる頼もしい母性あるｵｽﾈｺさんです。
今日も先輩仔猫のダルちゃんと2匹仲良くどら吉保育園に登園中～。
以上、塩川でした～☆