当院について

お知らせ

オゾン療法やってます①

こんにちは!院長の木下です(^^♪

うちの病院には獣医療用のオゾンガス発生器があります。

↑こんなの。

オゾン療法とは 


オゾン水で皮膚炎や感染巣を洗浄したり、オゾンと血液を混ぜて点滴や局所に注射したり、直腸にオゾンガスを入れたりして使います。
当院でよく使うのは、肛門からオゾンガスを入れる「オゾンガス注腸法」という方法です。

適応は、椎間板ヘルニア、皮膚病、腎不全、腫瘍、心臓病、肝臓病、アンチエイジング、アレルギー性皮膚炎などなど。

自分で試してみると、身体がほあーっと暖かくなって、血流が良くなるのがわかります。

慢性腎不全のワンちゃんや猫ちゃんに、週一回オゾン腸注をすると、食欲がでたり、散歩に行けるようになったり、体重が増えてくる子もいます。血液検査の数値は良くなくても、QOL(生活の質)が向上します。

トリミングで毛を刈った後、毛が生えてこないワンちゃんや、耳や手先の毛が剥げてしまったワンちゃんも、オゾン治療をすると、毛がはえてきます。

この子は、耳、鼻の先、手足先、尻尾 の毛がなくなってしまったトイ・プードルちゃん。まだ2歳。




オゾン治療後、鼻、耳、手足、尻尾、しっかり生えてくれました(^^♪



一度、脱毛したり、皮膚炎で炎症がおこると、毛の色がかわってしまうことがあります。
特にプードルはそれが目立ちます。
この子はちょうど手足先、耳、尻尾がきれいに濃い茶色が生えたので、おしゃれな仕上がりになりました( *´艸`)

その他、難治性の皮膚潰瘍や、腫瘍にも効果的です。

当院では、一般的な西洋医学的治療の他に、鍼灸・漢方などの東洋医学(中医学)、メディカルアロマテラピー、食事療法、オゾン療法などの統合医療にも力を入れています。お気軽にご相談ください。

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