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顔面麻痺

こんにちは!院長の木下です。

先日、ウサギの顔面麻痺の鍼治療をしました。

顔面麻痺は、東洋医学では「風の邪気が顔の経絡に侵入して、気と血が流れなくなっちゃって、栄養が行かなくなったから、筋肉が動かせなくなっちゃったよ」と考えます。…難しいですね。

治療前



左右不対称なのわかりますか?ロップイヤーの子はたるーんとした顔つきなんですが、右側が引きつって吊り上がっています。
右顔面は、指でつんつんしても、瞬きせず、反射がなくなっていました。


鍼治療中
顔面に鍼をプスプスプス。


鍼を刺したまましばらく置いておきます。途中から瞬きをし始めました。

治療後は、反応がなかった頬や口の周りも、触るとぴくぴく反応がでていました。

まだ顔の引きつりは残ったままでしたが、しばらく続けて、経過を診ていくことになりました。

話を聞くと、驚いたことに飼い主さんも前に顔面神経痛になったことがある、とのこと!

飼い主さんとペットは、体質が似ていたり、同じ病気を患うことがよくありますが、顔面神経痛まで似るなんて( ゚Д゚)ビックリです。

当院では、一般的な西洋医学の他に、鍼・漢方などの東洋医学(中医学)、メディカルアロマ、食事療法、オゾン療法などの統合医療にも力を入れています。お気軽にご相談ください。





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