当院について

お知らせ

フィラリア投薬 そろそろです

こんにちは!院長の木下です(#^^#)
暖かいを通り越して、暑さすら感じるようになりました。
まだ蚊は出てきていませんが、この調子だと4月中旬あたりになると、出てくるかもしれませんね。


当院では、フィラリアのお薬は、薬包紙に入れて、月を書いてお渡ししています。
この準備が正直、結構大変です。
でもこれをやることで、飼主さんの投薬忘れが格段に減りました。

あら?何月まで飲ませたかしら?
この薬は何月の分だったかしら?
フィラリアの薬をタンスになおしてた(←九州弁ですね)と思ったら、なくしちゃった。。等々が随分となくなりました。
あと、「薬はタンスになおさないで、家族で見る居間のカレンダーの横に、この薬をテープで貼っておいてくださいね。」とお願いしています。そうすれば、あれ?〇月なのに、まだ〇月のを飲ませてないじゃない!と家族みんなで確認ができるので、投薬忘れが防げます(*^-^*)

フィラリアの薬って、今は本当に種類があって、錠剤、ジャーキータイプ、注射、ノミダニ混合タイプ等々。注射なんかは、1年に1回でいいので、すごく便利なんですよね。
しかしうちは、あえて錠剤タイプのものを使っています。
それは、健康な、小さいうちから「投薬」に慣れてもらうためです。

私が開業したばかりの頃、病気のワンちゃんが薬が飲めなくて本当に大変だったんですね。
お薬が飲めない原因は、犬が飲み慣れていないことと、飼主さんが飲ませ慣れていないこと。

これをどうにかしようと考えまして、あえてフィラリアの薬を錠剤にすることで、ワンちゃん、飼主さん共々、お薬の練習を兼ねてもらう、という作戦にしました。

今では、病気の時の投薬も、飼主さんの方が、「うちの子、フィラリアの薬も上手に飲むから、大丈夫です!」と言って下さるようになりました(*´ω`*)

ちなみに、錠剤を飲ませるコツは、薬を少量のチーズやパン、カステラなどでくるむこと。人間の食べ物って与えるの駄目なんじゃないですか?と聞かれますが、月に一回、少量なら全く問題ありません。

ワンちゃんからしたら、「たまに貰えるめっちゃ美味しいおやつ!!」ということで、ペロリと飲んでくれます。なので、具合が悪くて食欲がなくても、「たまにもらえる美味しいやつだ!」と、お薬を飲んでくれることが多いです。

フィラリアは感染すると、心臓が悪くなったり、腹水が溜まったり、咳が止まらなかったり、とかわいそうなことになってしまいます。投薬すれば100%予防できることなので、フィラリア投薬はお忘れなく~(*^-^*)

当院では、一般的な西洋医学の他に、鍼灸・漢方、メディカルアロマ、食餌療法、オゾン治療などの統合医療にも力をいれています。お気軽にご相談ください。

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