当院について

お知らせ

猫の不妊手術

猫ちゃんの発情シーズン真っ只中です。

当院にも避妊・去勢手術の問い合わせの電話が毎日数件かかってきます。

メス猫は不意な出産、オス猫はスプレー行動やオス猫同士の喧嘩の怪我や感染症の防止を目的に不妊手術をおすすめしています。

猫ちゃんは、昼間の時間が長くなると発情が訪れる「長日繁殖動物」です。

一般に、日照時間が14時間を越えると、メス猫は発情期を迎えます。
暖かくてエサの多い時期に出産することで、子猫が育つ確率が高くなるからです。
猫の妊娠期間は約2ヶ月。日が長く感じられる季節が繁殖のチャンス=発情期となります。

日照時間によって発情するのは、メス猫だけです。オス猫は、発情しているメス猫の鳴き声やフェロモンに影響されて発情が誘発されます。

一般に冬至が過ぎて、だんだんと明るい時間が増えてきたころ、早くて1月下旬頃から発情期が始まります。

しかし、これは、外で暮らす猫の話です。室内で暮らす猫は照明などの光を浴びている時間があるので、もっと早い時期に発情が始まることが多いです。

当院では、メス猫は6-7月齢=犬歯が生え変わる頃、オスは数か月遅れて尿のにおいが臭くなってきた、スプレー行動を始めた、などをサインとして不妊手術をおすすめしています。

現在どちらの動物病院でも大変手術申し込みが多いと思われます。日にちに余裕をもって手術の問い合わせやご予約をされてくださいね。








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